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1. 定型パターンとは
定型パターンでは、書類作成時の項目内容や設定を複数パターン保存することができます。
MakeLeaps上で書類の新規作成をする場合には、必ず登録済みのいずれかの定型パターンの値・設定が引用されます。
そのため、MakeLeapsでは以下の2通りの用途で定型パターンを使用します。
①デフォルトの書類のベースを作る:デフォルトの定型パターン
*新規書類作成前に必要な情報を設定することを推奨します。
②細かいケースごとに項目の入力・設定をする/ 作成予約のベースにする:その他の定型パターン
◾️ デフォルトの定型パターン
書類の新規作成時にデフォルトで適用される定型パターンです。
この定型パターンには「新規書類作成時に書類上に共通してデフォルトで反映させたい項目」を設定してください。
例:
自動計算設定
消費税の設定
振込先情報
備考欄に入力する決まった文言
支払期限日
テンプレート
*お使いの環境ごとに設定すべき項目は異なります。
自社の運用に沿った設定をしてください。
そのほかに、書類変換・連携機能利用時の値の引用元としても使用されることがあります。
アカウント作成時は「初期パターン」が設定されていますが、任意の定型パターンに変更することも可能です。
変更方法については「既存の定型パターンをデフォルトに設定する」を参照してください。
◾️ その他の定型パターン
定型パターンが複数存在する場合の「デフォルトの定型パターン」以外の定型パターンです。以下の場合に適用されます。
①書類の新規作成時
書類の新規作成時に、書類作成画面のプルダウンから選択することができます。
また、作成した定型パターンは取引先情報に紐づけることが可能なため、
細かいケースごとに初期値や設定を調整したい場合に活用することができます。定型パターンを取引先に紐付ける操作については「書類(取引先の定型パターンの設定・確認)」を参照してください。
例:
振込先口座を複数使い分けたい
支払期限が複数パターン存在する
商品・価格が固定の書類を作成することがある
取引先ごとに記載内容を変更したい
ケースごとにテンプレートを分けたい
など
②書類の作成予約時
定期的に同じ内容の請求書を発行することができる「作成予約」機能を利用する際の書類の内容は、この定型パターンから適用されます。
例:
毎月決まった明細内容で取引先宛に書類を発行する
作成予約の設定方法については、「請求書の作成予約をする」を参照してください。
※作成予約の作成画面からはデフォルトの定型パターンも利用することができます。
※「定型パターン」は書類上の設定や、項目内容を保存するための機能となるため、それらの項目を別のファイル上で個別に設定するインポート機能をご利用時には、定型パターンを選択することができません。
◾️定型パターン上で設定できる項目
定型パターン上で設定できる項目については以下を参照してください。
定型パターン上には、書類の発行日付を反映させる「変数」の設定が可能です。変数の詳細については、「【ML4SF】書類・書類番号に日付の変数を設定する」を参照してください。
2. 定型パターンを編集する
デフォルトの定型パターンとして「初期パターン」が設定されています。
「編集」を行うことで、書類作成時のデフォルトで反映させる項目の設定を行うことができます。
【操作方法】
(1)「ML書類設定」から「定型パターン」を開き、編集したい定型パターンの「編集」をクリックする
(2)変更したい項目を入力・設定する
3. 定型パターンを作成する
新規の定型パターンは下記のいずれかの方法で作成することが可能です。
◾️新規作成する
【操作方法】
(1)「ML書類設定」から「定型パターン」を開き「定型パターンを作成」から定型パターン化したい書類を選ぶ
(2)定型パターンとして登録したい項目を入力・設定する
◾️ 既存の書類から定型パターンを作成する
既存の書類をベースした定型パターンを作成することも可能です。
詳細については、「変換で定型パターンを作成する」を参照してください。
作成した定型パターンを「デフォルトの定型パターン」として設定したい場合の操作方法は「既存の定型パターンをデフォルトに設定する」を参照してください。
4. 既存の定型パターンをデフォルトに設定する
この設定をすることにより、対象の書類タイプの新規書類はこの定型パターンをベースに作成されます。
【操作方法】
(1)ホーム画面上部にある「書類設定」から「定型パターン」を開く
(2)ページ下部「その他の定型パターン」で表示される定型パターンからデフォルトに設定したい定型パターンの右側に表示されている[☆]マークをクリックする
※デフォルト設定が外された定型パターンは、「その他の定型パターン」に移動します。
※ページ下部「その他の定型パターン」で表示される定型パターンから、デフォルトにしたい定型パターン名をクリックし、定型パターンの「表示」上部にある「デフォルトの定型パターンとして設定」をクリックすることでも設定可能です。
5. 定型パターンを削除する
【操作方法】
リスト上の削除対象の定型パターンにあるゴミ箱アイコンをクリックする。
※対象の定型パターンの表示画面からも操作可能です。
◾️定型パターンを削除することができない場合
対象の定型パターンが作成予約に使用されている場合には、その定型パターンを削除することができません。
作成予約に紐付く定型パターンを変更の上、削除してください。
作成予約については「請求書の作成予約をする」を参照してください。
6. 定型パターンを一括インポートする
CSVまたはExcel形式のファイルを用いて書類データを一括インポートできます。
「データをインポートする」を参照し、インポートファイルのフォーマットをダウンロードしてください。