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消費税の計算方法について
一週間前以上前にアップデートされました

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MakeLeapsのシステムでは自動計算が適用されている場合、以下の方法で書類上の金額を算出します。

書類上に複数税率が混在している場合には税率ごとに計算されます。

1. 明細行が外税のみの場合

税抜額に消費税率を掛けて消費税額を算出します。

消費税額に小数点以下の端数が出る場合には書類ごと、税率ごとに1度システム上の設定内容に沿って処理を行います。

端数処理の設定方法については「詳細設定」をするを参照してください。

例:消費税率10%の場合

<書類作成・編集画面>

1

税抜小計

明細行の合計

555円 + 444円 = 999円

2

[端数処理前]

消費税額

税抜小計× 消費税率

999円 × 0.1= 99.9円

3

端数処理

→消費税額確定

消費税端数設定が

切り捨ての場合

99円

4

合計

税抜小計 + 端数処理後の

消費税額

999円 + 99円 = 1,098円


2. 明細行が内税のみの場合

税込金額を(1+消費税率)で割った金額を端数計算前の税抜小計とし、税込金額との差分を消費税額として算出します。消費税額に小数点以下の端数が出る場合には書類ごと、税率ごとに1度システム上の設定内容に沿って処理を行います。

端数処理の設定方法については「詳細設定」をするを参照してください。

例:消費税率10%の場合

<書類作成・編集画面>

1

合計

明細行の合計

555円 + 444円 = 999円

2

[端数処理前]

税抜小計

合計÷(1+消費税率)

999円 ÷ (1+0.1) = 908.2円

3

[端数処理前]

消費税額

合計 - 端数処理前税抜小計

999円 - 908.2円 = 90.8円

4

端数処理

→消費税額確定

消費税端数設定が

切り捨ての場合

90円

5

税抜小計*

*書類上には

表示されません

合計- 端数処理後の

消費税額

999円 - 90円 = 909円


3.明細行が外税・内税混合の場合

外税部分の税込小計を算出し、内税の税込小計と合算して概算税込額を算出した後に「明細行が内税の場合」と同じ手順で処理を行い、消費税額と税抜小計額を算出します。

消費税額に小数点以下の端数が出る場合には書類ごと、税率ごとに1度システム上の設定内容に沿って処理を行います。

端数処理の設定方法については「詳細設定」をするを参照してください。

例:消費税率10%の場合

<書類作成・編集画面>

①外税項目の計算

1

税抜小計

明細行の合計

555円

2

[端数処理前]

消費税額

明細行の合計× 消費税率

555円 × 0.1= 55.5円

3

[端数処理前]

税込額

税抜小計 + 消費税額

555円 + 55.5円 = 610.5円

*この時点で端数処理は実行されません。

②内税項目の計算

1

税込額

明細行の合計

444円

③合計の計算

1

[端数処理前]

税込額合計

①-3 +②-1

610.5円 + 444円 = 1054.5円

2

[端数処理前]

税抜小計

端数処理前税込額合計÷(1+消費税率)

1054.5円 ÷ (1+0.1) = 958.6円

3

[端数処理前]

消費税額

端数処理前税込額合計 - 端数処理前税抜小計

1054.5円 - 958.6円 = 95.9円

4

端数処理

→消費税額確定

消費税端数設定が

切り捨ての場合

95円

5

税抜小計

端数処理前税込額合計 - 税額

1054.5円 - 95円 = 959.5円

6

端数処理

→税抜小計確定

*書類上には

表示されません

消費税端数設定が

切り捨ての場合

959円

7

税込額合計

1: [端数処理前]

税込額合計 1,054.5円に

対して端数処理

消費税端数設定が切り捨ての場合

1,054円

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