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メンバーの権限を設定する

今週アップデートされました

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1.MakeLeapsの権限とは

権限を設定することで、各種操作や書類・取引先データ・入金データ等の閲覧を制限することが可能です。

MakeLeapsには複数の権限タイプが存在します。

利用権限:MakeLepsを利用するための権限です。それぞれのメンバーに「一般権限メンバー」もしくは「無料メンバー(閲覧のみ)」いずれかの利用権限を割り当てることができます。

操作・閲覧権限:具体的な書類・機能ごとに個別に設定できる操作・閲覧の権限です。

管理者権限:MakeLeapsの会社アカウントの管理に関連する権限です。

所有者権限:管理者と同等の権限を持ち、会社アカウントの削除が可能です。

※1つの会社アカウントに1ユーザーのみを所有者に設定することができます。

上記それぞれの権限に関しての詳細は該当目次をご参照ください。


2. 利用権限とは

MakeLeapsの会社アカウントを複数のメンバーで利用する際、それぞれのメンバーに「一般権限メンバー」もしくは「無料メンバー(閲覧のみ)」いずれかの利用権限を割り当てることができます。

「一般権限メンバー」の利用権限を付与することができるのは、プランでお申し込み中のメンバー数までです。

現在のプラン内容については「現在のプラン名・プラン内容を確認する」をご参照ください。

「無料メンバー(閲覧のみ)」はメンバー数にはカウントされないため、お申し込みプランにかかわらず追加することができます。

無料メンバーは以下の操作のみが可能です。

  • 書類・取引先情報の閲覧

  • 書類PDFの表示・ダウンロード

  • メンバーの招待・退会
     ※無料メンバーにも管理者権限を付与することが可能です

各メンバーの利用権限については、メンバー一覧画面から確認することができます。一般権限を保有するユーザーには、「一般権限」列にアイコンが表示されます。


3. 操作・閲覧権限とは

「所有者」および「管理者」のメンバーは、他のメンバーがMakeLeaps上で行うことができる操作・データの閲覧を含むアクセスを制限することが可能です。

一般権限メンバーには以下の権限を付与することができます。

■ 書類に関する権限

【対象書類:全書類

  • 閲覧 ... その書類に関するページを閲覧することができます

  • 作成/編集/削除 ... 書類の作成・編集・削除を行うことができます

  • 無効化 ... 書類を無効化することができます

  • 送付 ... 書類の送付(郵送・セキュア送信)をすることができます

その他、特定の書類でのみ適用が可能な権限は以下の通りです。

【対象書類:見積書、発注書(自社宛)

  • 発注済みにする ... 書類のステータスを発注済みに変更することができます

【対象書類:検収書

  • 検収済みにする ... 書類のステータスを検収済みに変更することができます

【対象書類:請求書

  • 入金消込/通帳管理 ... 書類の入金ステータスの変更、入金管理画面の閲覧/入金情報の追加ができます

カスタムテンプレート

この項目はカスタムテンプレートの「ユーザー定義テンプレート」と「標準テンプレートのカスタマイズ」に適用されます。

  • 作成/編集/削除 ... カスタムテンプレートの作成・編集・削除を行うことができます

  • 無効化/有効化 ... カスタムテンプレートを無効化、有効化することができます

その他

書類に関する権限設定の他にも操作/データの閲覧を含むアクセスを制限することが可能です。

作業時間管理とは

「作業時間管理」とは作業した時間を入力し、作業報告書を作成、ワンクリックで請求書へ変換できる機能です。

販売管理とは

書類を作成、管理、送付できるMakeLeapsの標準システムです。チェックを外すことで、書類作成画面などへのアクセスが制限されます。

※「無料メンバー(閲覧のみ)」についても上記の閲覧権限設定ができます。


4. 管理者権限・所有者権限とは

「所有者」もしくは「管理者」の権限を持ったメンバーは会社アカウントの管理に関する以下の操作が可能です。

  • MakeLeapsの会社アカウントへの新規メンバーの招待

  • 権限設定

  • グループの作成・管理

  • 連携アプリへの申し込み

  • プランの変更

  • お支払い方法の変更

  • REST APIのトークンに関する操作

※MakeLeapsの会社アカウントを新規作成すると、デフォルトでは自動的に「一般権限メンバー」の利用権限が付与された「所有者」として登録されます。

1つの会社アカウントに対してご設定いただける「所有者」は1ユーザーまでですが、 「管理者」は複数ユーザーの登録が可能です。


5.権限の設定方法

※「管理者」権限を持つメンバーのみ操作が可能です。

■ メンバーに操作権限を設定する

【操作方法】

(1)「メンバー」をクリックする

(2)変更したいメンバーの名前、または「権限を表示」ボタンをクリックする

(3)「メンバーの権限」ページにアクセスし、該当メンバーに付与する権限にチェックする

(4)画面下部にある「メンバーの権限を保存」をクリックする

■ インポートで操作権限を一括変更する

MakeLeapsに登録済みのメンバーの権限情報やグループ・役割の情報は、エクスポートして任意の項目内容を書き換えた上でインポートをする方法で一括変更することができます。

※すでにMakeLeapsに登録されているメンバーに対する設定の変更のみが可能です。新規メンバー招待時の権限設定については「メンバーを一括で招待する」を参照してください。

※APIユーザーは本機能での権限変更はできません。

<インポートで一括変更可能な項目>

・グループ

・役割

・管理者

・書類の承認権限

・各書類の権限

<インポートで一括変更ができない項目>

・メールアドレス

・姓/ 名

・メンバーステータス[有効・退会済み・招待中]

・権限パターン

・利用権限[一般権限・無料(閲覧のみ)]

注意:利用権限の設定が、各項目の権限設定よりも優先されます。

システムの仕様上、エクスポートファイル内で「無料(閲覧のみ)」と表示されていてもメンバーの承認権限や操作権限は「TRUE(=権限あり)と表記されることがあります。

上記の表記にかかわらず、利用権限が「無料(閲覧のみ)」の場合には利用権限にしたがい閲覧権限のみが付与されます。

【操作手順】

(1)「メンバー」からメンバー一覧を開き、データをエクスポートする

※管理者のみ操作可能

(2)エクスポートしたファイルを開き、変更したい部分を上書きしデータを保存する

※それぞれの項目の仕様詳細については以下のエクセルファイルに記載されている内容

をよくご確認の上ファイルを作成してください。

↓こちらのボタンをクリックすると詳細仕様をダウンロードできます。

※エクスポートファイルの中にMakeLeaps上の項目にはない「権限パターン」データが含まれます。詳細については「権限パターンとは」を参照してください。

(3)(2)で変更したエクセルファイルを「自社情報」>「インポート」から選択し、「次のページへ」をクリックする

(4)読み込まれたデータの内容を確認し、「インポートを開始」をクリックする

※インポートで一括変更できない項目や、退会済みのメンバー情報がインポートファイルに含まれている場合、項目スキップのメッセージが表示されます。内容をご確認の上、そのまま「インポートを開始」ボタンをクリックしてください。

◾️注意事項

・エクスポートファイルをインポートに使用するワークフローについて

この変更は既存メンバーに付与されたID(MID)を使用するため、エクスポートファイルをそのままインポートファイルとしてご利用いただきますが、書類・取引先情報などMIDがエクスポートファイルに含まれないデータについてはエクスポートファイルを使用したインポート操作を推奨しておりません。

・MIDについて

この操作にはメンバー情報ごとにシステム上で付与されたID(メンバーMID)を使用しますが、このMIDは取引先情報、書類情報など別データのインポートには使用することはできません。

■ 権限パターンとは

メンバーデータのエクスポートの際に、システムがメンバーの権限の組み合わせをパターンごとに自動検出し、「権限パターン」としてエクスポートファイル上に出力します。

自動検出ルール:

権限設定が完全に同一のメンバーには、共通の「権限パターン番号」が割り当てられます。

※パターン判定の基準:利用権限、管理者、書類の承認権限、各書類の権限

※グループや役割はこのパターンの判定に含まれません

この機能により、権限設定が同一のメンバーを一目で把握できるため、権限の更新対象の特定が容易になります

例:

以下の例では、BさんとDさんの権限の組み合わせが同一であるため、同じ番号「パターン2」が付与されています。

注意:

※ 権限パターンは出力(確認)専用のデータであり、システム側で自動採番されます。インポートファイル上でこの番号を変更しても、操作権限には反映されません

※ 権限パターンはデータ出力時に生成される一時的な情報であり、MakeLeapsの画面上で設定・管理・変更することはできません

<権限パターンの活用方法>

上記例のBさん、Cさん、Dさんの権限を全てCさんと同じ権限に揃えたい場合

(1)データをエクスポートする

(2)Cさんの権限パターンを確認し、権限内容をコピーする

(3)(2)でコピーした権限内容をBさんとDさんの権限列にペーストする

(4)出来上がったファイルをインポートする

■ 管理者を設定する

「管理者」は「所有者」と同等の権限を持ち、メンバーの権限設定やグループの作成、連携アプリへの申し込みなどを行うことができます。「管理者」を複数人設定することも可能です。

【操作方法】

(1)ホーム画面左側の「メンバー」より、管理者に設定したいメンバーの名前、または「権限を表示」ボタンをクリックする

(2)「メンバーの権限」ページにアクセスし、「管理者」のチェックボックスを選択する

(3)画面下部にある「メンバーの権限を保存」をクリックする

■ 所有者を変更する

所有者は、初期設定では最初に会社アカウントを作成したメンバーに自動的に付与されています。「所有者」の変更操作は現行の所有者のみが可能です。

一般権限を有するメンバーのみ、変更先として指定することができます。

【操作方法】

(1)ホームの「メンバー」より、「所有者を変更」をクリックする

(2)所有者としたいメンバーをプルダウンから選択し「保存」をクリックする

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