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1. 未参照書類のリマインダー機能とは
未参照書類のリマインダー機能とは、セキュア送信または取引先受信箱宛に送信された書類が指定期間を経過しても未参照の場合に、MakeLeapsから自動で書類の確認を促すためのメール(リマインドメール)を送信することができる機能です。
書類の送信が実行された日付、または送付予約が実際に送信された日付を起点として、指定の日数が経過した日の午前8:00(日本時間)に、自動でリマインドメールが送付されます。
例:リマインダーの送付日を2日後に設定している場合
・2025年10月1日 7:00に送信実行 →10月3日 8:00にリマインダーが送付されます。
・2025年10月1日 10:00に送信実行 → 同様に10月3日 8:00にリマインダーが送付されます。
リマインダー対象とする書類はMakeLeapsで標準提供している書類の種類、PDFファイル、ZIPファイルから任意で設定することができます。
※アカウント全体での設定のみが可能です。取引先ごとにリマインダーの送付有無を設定することはできません。
2. 未参照書類のリマインダー機能を設定する
「自社情報」>「送付設定」ページにある「未参照書類のリマインダー」の項目から詳細の設定、機能の有効化を行います。
1. 未参照書類のリマインダー: 機能を有効化します。
2. リマインダーの送付日: 書類を送付してから、リマインダーが送付されるまでの日数を設定します。
3. リマインダー対象の書類: どの書類が未読の場合にリマインダーを送付するか設定します。
4. セキュア送信のリマインダー内容: セキュア送信で送付した書類のリマインダーを送付する際の件名・文面を設定します。上部のタブから日本語/ 英語を切り替えることができます。
5. 取引先受信箱のリマインダー内容: 取引先受信箱へのリマインダー内容については任意の内容を設定することができません。
◾️ リマインダーの送付日を設定する
【操作方法】
任意の日数を入力し、「保存」をクリックする
数字を直接入力するか、または項目右にある「+/−」ボタンから数値を調整します。1日後から最大50日後までの設定が可能です。
※デフォルトでは7日後が設定されています。
◾️ リマインダー対象の書類を設定する
【操作方法】
「リマインダー対象の書類」のプルダウンをクリックし、任意の書類の種類を選択し「保存」をクリックする
選択することができる対象は以下の通りです。
※デフォルトでは請求書のみが選択されています。
<MakeLeapsで標準提供している書類の種類>
発注書(自社宛)
見積書
発注書(取引先宛)
注文請書
作業報告書
納品書
検収書
支払通知書
請求書
領収書
<外部ファイルとして添付できる書類>
PDFファイル
ZIPファイル
※「PDF一括送付機能」で取り込んだ書類をリマインド対象としたい場合には、以下の通り設定してください。
・「MakeLeaps書類として保管する」にチェックを入れて取り込む場合:「リマインダー対象の書類」で対象の書類タイプを選択してください
・「MakeLeaps書類として保管する」にチェックを入れずに取り込む場合:「リマインダー対象の書類」で「PDF」を選択してください
◾️ セキュア送信のリマインダー内容を設定する
【操作方法】
「セキュア送信のリマインダー内容」で任意の文章を入力し、「保存」をクリックする
デフォルト値では、日本語・英語のサンプルの文面が設定されています。サンプルには「【利用前に変更してください】/ [ Please update before enabling ]」の文言が含まれているため、サンプルをそのまま使用する場合にはの文言を削除してください。
※言語は送付した書類の内容によって自動的に選択されます。詳細は「リマインダー送信に関連する仕様詳細」を参照してください。(どちらかの言語しか使用しない場合にも、空欄での保存はできません)
※文面中に変数を使用することができます。使用できる変数については「変数を設定する」を参照してください。
◾️機能を有効化する
上記の設定が完了したら、機能を有効化してください。
※機能を有効化した後の送付依頼において、条件を満たす対象にリマインダーが送付されます。必ず全ての設定が完了してから機能を有効化してください。
【操作方法】
「未参照書類のリマインダーを有効化」にチェックを入れ「保存」をクリックする
3. 送信されるリマインドメールについて
設定が完了し機能が有効化されると、以降の送付依頼から設定した内容でリマインダーが送信されるようになります。
◾️セキュア送信のリマインダー
以下の内容でリマインドメールが送信されます。
件名/ 本文上部: 「セキュア送信のリマインダー内容」に登録されている内容
本文下部: 書類送付時の案内文面が表示されます。
送付元メールアドレス:送付時と同じメールアドレス
メールドメイン指定機能を利用しない場合: bounce@
メールドメイン指定機能を利用する場合: 送付者の通知メールアドレス(リマインダー送付時点で送付者アカウントが退会/ 削除される場合は bounce@から送付されます。)
リマインダー時のセキュア送信リンク: セキュア送信時と同じURLが記載されます。このURLの有効期限は、セキュア送信された時点から60日間です。
パスワード: 最初に送った書類の設定内容に準拠します。(例:セキュア送信にパスワードを設定している場合には、リマインドメールにもパスワードが設定されます。)
※送信されるリマインダーの文面(<ご確認いただく書類>より上の部分)は、リマインダー送信時点の設定内容となります。
◾️ 取引先受信箱へ送信のリマインダー
以下の内容でリマインドメールが送信されます。
件名: 【再送】送付書類のご確認について
本文: 以下画像の内容
送付元メールアドレス:bounce@makeleaps.com(取引先受信箱の仕様と同様、メールドメイン指定機能は反映されません。)
※取引先受信箱のリマインダーの件名、本文内容はカスタマイズすることができません。
「取引先受信箱を開く」をクリックすると、リマインド対象の書類の送付日で絞り込まれた書類の一覧が表示されます。(リマインドの有無に関係なく全ての書類が表示されます。)
◾️ リマインダー送信に関連する仕様詳細
複数の連絡先に書類送付した場合
送付先のうち1人でも書類を参照すると、MakeLeaps上では「参照済み」ステータスとなります。このためリマインダーは送信されません。
セキュア送信と取引先受信箱へ送信で書類送付した場合
リマインダーは送付手段ごとにそれぞれ1通ずつ送信されます。どちらか一方が未参照の場合には、未参照の送付手段でのみリマインダーが送信されます。
リマインダーの言語選択
送付する書類のテンプレート言語に準拠します。(PDF一括送付機能でアップロードした書類を送付する場合には日本語が選択されます。)複数の言語が混在する場合には日本語が選択されます。
発行書類控え
「以前に発行送付した書類の参照リマインド」として扱われ、書類の再発行は行わないため発行書類控えの保存はされません。
エンタープライズプランの送付通数カウント
「以前に発行送付した書類の参照リマインド」として扱われるため、エンタープライズプランの送付通数としてカウントされません。
書類の送付後リマインダー送信までに情報の変更があった場合
宛先メールアドレス: 書類の送付時のメールアドレスではく、更新後のメールアドレス宛にリマインダーが送付されます。
書類の内容: 書類が編集された場合にも、送付時点の情報でリマインダーが送信されます。
◾️リマインダーが送信されないケース
以下の条件に該当する場合にはリマインダーが送信されません。
[書類送付時点]
送付書類にエラーが発生しメールが不達となる
[リマインダー送信時点]
機能を提供しないプランが適用されている(無料プラン・個人プラン)
「未参照書類のリマインダーを有効化」にチェックが入っていない
対象書類が無効化された
送付依頼上でリマインダー送付対象の送付方法の送付がキャンセルされた
取引先がアーカイブ/削除された
連絡先が削除された
4. リマインダーを確認する
◾️ 送付済みのリマインダーを確認する
リマインダーの送付状況は、「履歴」>「送付履歴」から確認してください。
<送付履歴一覧>
送付履歴一覧画面からは「リマインダー送付日」を確認することができます。
<送付履歴詳細>
「詳細を表示」をクリックし、「未参照書類のリマインダー」の項目を展開するとリマインダーの詳細情報、送信ステータスを確認することができます。
セキュア送信へのリマインダーの場合には、送付時の文面も併せて表示されます。
送付ステータスの詳細については「セキュア送信・取引先受信箱へ送信のステータスについて」を参照してください。
◾️ 送付予定のリマインダーを確認する
「履歴」>「送付履歴」>送付依頼の「詳細を表示」>「ステータス」から、未送付のリマインダーの送付予定を確認することができます。
※リマインダー機能が適用されていない場合、送付履歴の中にリマインダー対象が含まれていない場合:「リマインダー予定なし」と表示されます。